弁天池には、通称高丸山(たかまるやま)から流れ出す二本の沢が合わさって流れ込んでいます。川口町の古い集落・十二社(じゅうにそ)にあり、中ノ島に弁天さまを祀るところから、弁天池と呼ばれています。平成12年3月、池の浚渫と改修が行われ、水質が改善し、美しい池に生まれ変わりました。植生や景観について、地元川口町西部町会と八王子市水循環部水環境整備課が協議会を作り、検討を加えた末に完成しました。国内でも先進的な水環境が整えられたと言えるでしょう。 |
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最終更新日 2013−12−10 川口の自然を守る会 |
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辨天池のトンボ :トンボは豊かな水環境の指標です。
改修後に撮影されたトンボです。トンボは雌雄で色が異なります。ここに取り上げられたものは、断りの無い限り♂(オス)です。メスは♀と表記しています。カワトンボについては、近年DNAによる研究で、分類に諸説が出て、素人には分からなくなっていますので、カワトンボという一括した表記にしてあります。
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弁天池周辺の植物:近年まで、周辺では水田耕作が行われており、水田特有のコナギ、オモダカ等の害草に農家は苦心したようですが、昭和30年代の強い農薬の使用が控えられ、害草も残っている反面、貴重植物も多く残りました。八王子市内でもかなり貴重な植物群落を形成しています。 |
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本ページは池の改修後の状態を伝えるため状況資料を収集中であり、新しい内容を順次追加していく予定です。今後、池周辺の蝶、鳥、カエル、歴史などを取り上げていく予定です。 |
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