キツネノカミソリ
キツネノカミソリとは奇妙な名前であるが、カミソリというのは葉の形による。葉は春に出て、彼岸花やスイセンに良く似ている。花が咲く頃には枯れて朽ち果てている。キツネというのは、花の付け根がすぼまって、何となくキツネの顔に似ているため。ヒガンバナが外来と考えられているのに対し、キツネノカミソリは在来種らしい。ヒガンバナより約一ヶ月早く咲く。最近は減少傾向にあるが、川口には群生しているところが多い。

ヒガンバナ科ヒガンバナ属 学名Lycoris sanguineal 撮影日と撮影場所:2006年8月6日 八王子市楢原町

トップページ(東京の里山天合峰) 里山フォトギャラリー 次へ