シモバシラ 
シモバシラは枯れた茎が割合に丈夫で、毛細管現象により水分を吸い上げ、それが凍るため、冷え込んだ朝には霜の結晶が成長して神秘的な造形美を見せる。理論的には1メートルまで水を吸い上げるが、草丈は70センチ位までしか伸びない。その冬の最初に出来る霜柱は特に美しい。2006年は暖冬で、12月31に初めて見られた。
シソ科シモバシラ属 学名:Keiskea japonica  撮影日と撮影場所:2006年12月31日 八王子市楢原町

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