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北村透谷の幻境

北村透谷は、川口の森下という集落を幻境と呼びました。その森下の住人、秋山国三郎と親交を結びました。
 川口地区郷土史研究会が平成13年5月10日に発行した会報で北村透谷と秋山国三郎を特集しています。北村透谷は明治ロマン主義文学の旗手として、島崎藤村らと共に活躍した。北村透谷は一時期、自由民権運動に傾倒し、民権運動の盛んな三多摩を希望(ホープ)の故郷と呼んだ。中でも八王子在の川口村(現八王子市川口町、上川町)に幾度か足を運んだ。そして森下という集落に住む秋山国三郎を知る。透谷は国三郎を慈父の如く慕い、森下を「幻境」と呼んだ。国三郎との触れ合いを記した『三日幻境』は透谷の名作に数えられている。透谷と国三郎の交遊を後世に伝えるため、地元川口地区の有志によって建立された「幻境碑」は明治ロマン主義文学や自由民権運動など日本の近代史に欠かせない記念碑として、透谷ファンのみならず、多くの研究者が訪れる。

元川口地区郷土史研究会副会長 五味 元

川口の自然を守る会  最終更新 2006−05−13


                                          幻境碑 上川町東部会館

西東京バス 京王八王子駅B又はJR八王子駅北口Fバス乗り場より今熊行き
川口経由武蔵五日市駅行き、又は上川霊園行きに乗り、森下下車。


川口地区郷土史研究会会報第23号

特集 北村透谷と秋山国三郎

透谷と八王子法政大学教授          小沢勝美
透谷の文学と風景                高澤寿民
森下の里から国府津の浜へ         五味 元
橋本義夫氏を中心とした透谷研究       橋本岩雄
小田原透谷会との交流会            古坂容子
北村透谷の生地小田原を訪ねる       平山幸子

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